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「CLEVER SLEAZOID」(クレヴァー・スリーゾイド)は、日本のバンド、Dir en greyの楽曲で、メジャー18枚目のシングルである。2005年9月21日に発売。発売元はFIREWALL DIV.。 == 概要 == *アルバム『Withering to death.』を経ての最初のシングル。アルバムとこのシングルの間には、全国ツアーを始め、ドイツ・ベルリンを始めとした初の欧州公演や、ロックフェスティバル「Rock am Ring」「Rock im Park」に参加している。 *今回「新しい感覚で」という事で、ジャケットのデザイナーやミュージック・ビデオ (PV) の監督なども今まで関わってきていない新しい人間を起用したという経緯がある。また、PVの撮影には生きたマダガスカルゴキブリを用意し、それらをステージ上に這わせながら演奏を行った〔DIR EN GREY | 激ロック インタビュー (激ロック、2009年12月5日掲載)2016年3月4日閲覧。〕。ギター担当のDieは、虫嫌いであることからこのPV撮影は大変だったとのこと〔。カップリングには、2005年4月29日、30日に新木場スタジオコーストで行われたのライヴの音源を3曲収録。映像は、ファンクラブ限定DVD『It withers and withers -Bootlegged-』で見ることができる。 *この頃、ボーカルの京は、ライヴでより感情のみを全面に押し出し、メロディアスさといったバランスさえ捨てたようなパフォーマンスに変化していった時期でもある〔音楽雑誌『FOOL'S MATE』2005年6月号より。〕。彼自身その「痛み」の感情に相当に追い詰められていたようで、突然夜中に飛び起きてパソコンを叩き壊したり、そのまま風呂の桶に2、3時間いたりといった話があった具合に、精神的にかなり危険な状態であった(本人自身も自覚していた)〔音楽雑誌『GiGS』2005年7月号より。〕。この曲のインタヴューの際には「一年後ぐらいには、歌を止めてるかもしれない」と語っている。「CLEVER SLEAZOID」というのは、そういう気分にさせる周りの人間を指しているとも語っている。他のメンバーが海外での生活に何かしらの刺激があったのに対し、彼は「特にない」とも発言している。 *後2006年公開の日本映画『DEATH TRANCE』エンディングテーマにも起用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CLEVER SLEAZOID」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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